学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §6 総論 骨折 / QJ24P066
理由で解く 柔道整復師
単発性(単純性)骨嚢腫は小児・若年者の長管骨骨幹端に生じ、上腕骨近位骨幹端部が最多。壁の薄くなった部分が軽微な外力で折れる病的骨折が初発症状になりやすい。
単発性骨嚢腫は成長軟骨板のすぐ隣(骨幹端)に発生し、内部が液体で満たされた空洞となって皮質骨を内側から菲薄化させる。骨が長くなるにつれ嚢腫は相対的に骨幹側へ取り残されるように移動する。上腕骨近位と大腿骨近位が二大好発部位で、投球や軽い転倒など健常骨なら折れない程度の力で骨折する。小児が軽微な外力で上腕を骨折した場合は病的骨折を疑い、画像評価のため医師へ紹介する。
| 病変 | 好発年齢 | 好発部位 |
|---|---|---|
| 単発性骨嚢腫 | 学童〜思春期 | 上腕骨・大腿骨の近位骨幹端 |
| 動脈瘤様骨嚢腫 | 10〜20歳代 | 長管骨骨幹端、脊椎 |
| 内軟骨腫 | 成人 | 手の指骨 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。