学習トップ理由で解く 生理学第13章 ▸ A. 感覚の分類と一般的性質 / Q0860

理由で解く 生理学

Q0860 感覚

出典:鍼灸 第6回(1998) 問題49
問題
後頭葉にある感覚野はどれか。
選択肢
1 体性感覚野
2 視覚野
3 聴覚野
4 味覚野
解答
正解2(視覚野)
解説
✗ 1. 誤り
体性感覚野
体性感覚野は頭頂葉の中心後回に位置し、対側の体表からの感覚情報を処理する。
✓ 2. 正しい
視覚野
視覚野は後頭葉の鳥距溝周囲(ブロードマン17野)に位置する。外側膝状体からの視覚情報が視放線を経て一次視覚野に到達し、形・色・動きなどの視覚認知が行われる。後頭葉は大脳の最後方に位置し、視覚に特化した領域である。後頭葉の損傷では皮質盲(視力はあるが見えない状態)が生じうる。
✗ 3. 誤り
聴覚野
聴覚野は側頭葉の上側頭回(横側頭回、ヘシュル回)に位置する。
✗ 4. 誤り
味覚野
味覚野は頭頂葉下部の島皮質や中心後回下部付近に位置する。
ポイント
  • 覚え方のコツ: 「後ろ(後頭葉)から見る(視覚)」→後頭葉は頭の後ろにあり、視覚野が位置する。「頭のてっぺん(頭頂葉)で触る(体性感覚)」「横(側頭葉)で聞く(聴覚)」も併せて覚える。
  • 関連知識: 視覚の伝導路は網膜→視神経→視交叉(鼻側半の線維が交叉)→外側膝状体→視放線→後頭葉視覚野である。
  • よくある間違い: 聴覚野を後頭葉と間違えやすい。「聴覚=側頭葉(耳の近く)」で位置を関連づけると間違いにくい。
  • 教科書では「b.感覚の一般的性質」の範囲に該当する。
解説画像
鍼灸 第6回(1998) 問題49|後頭葉にある感覚野はどれか。 解説図
鍼灸 第6回(1998) 問題49|後頭葉にある感覚野はどれか。
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