学習トップ理由で解く 生理学第13章 ▸ A. 感覚の分類と一般的性質 / Q0859

理由で解く 生理学

Q0859 感覚

出典:あマ指 第6回(1998) 問題51
問題
大脳皮質の機能局在について正しい組合せはどれか。
選択肢
1 体性感覚野 ― 中心後回
2 運動野 ― 側頭葉
3 聴覚野 ― 後頭葉
4 視覚野 ― 中心前回
解答
正解1(体性感覚野 ― 中心後回)
解説
✓ 1. 正しい
体性感覚野 ― 中心後回
体性感覚野(一次体性感覚野)は頭頂葉の中心後回に位置し、ブロードマンの3・1・2野に相当する。対側の体表からの触覚・痛覚・温度覚・圧覚などの体性感覚情報を受け取り処理する。ペンフィールドの感覚ホムンクルスで知られるように、手指・口唇・舌の領域が特に広い。
✗ 2. 誤り
運動野 ― 側頭葉
運動野(一次運動野)は前頭葉の中心前回(ブロードマン4野)に位置する。側頭葉には聴覚野がある。
✗ 3. 誤り
聴覚野 ― 後頭葉
聴覚野は側頭葉の上側頭回(横側頭回、ブロードマン41・42野)に位置する。後頭葉には視覚野がある。
✗ 4. 誤り
視覚野 ― 中心前回
視覚野は後頭葉の鳥距溝周辺(ブロードマン17野)に位置する。中心前回は運動野である。
ポイント
  • 覚え方のコツ: 「前(前頭葉)で動き、後(頭頂葉)で感じ、横(側頭葉)で聞き、奥(後頭葉)で見る」と位置と機能をセットで覚える。
  • 関連知識: 運動の章でも中心前回(運動野)と中心後回(感覚野)の区別が問われる。ウェルニッケ野(感覚性言語野)は側頭葉、ブローカ野(運動性言語野)は前頭葉に位置する。
  • よくある間違い: 選択肢2〜4は意図的に機能と部位をずらした「ひっかけ」である。各感覚野の位置を正確に覚えていれば消去法でも解ける。
  • 教科書では「b.感覚の一般的性質」の範囲に該当する。
解説画像
あマ指 第6回(1998) 問題51|大脳皮質の機能局在について正しい組合せはどれか。 解説図
あマ指 第6回(1998) 問題51|大脳皮質の機能局在について正しい組合せはどれか。
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