
この図の解説
胆汁の腸肝循環とビリルビン排泄の流れを、脾臓・肝臓・胆嚢・小腸・大腸・門脈・腎臓を配置して示した図。老化赤血球の溶血からヘモグロビン→ビリルビン→胆汁→ウロビリノーゲンへの変化と、胆汁酸・ウロビリノーゲンが門脈を介して肝臓へ戻る循環経路が矢印で描かれる。
学習の要点
- 脾臓で老化赤血球が溶血し、ヘモグロビンがグロビン(→アミノ酸)とヘム(→非抱合型ビリルビン)に分解される
- 非抱合型ビリルビンは血漿中でアルブミンと結合(ビリルビン-アルブミン)して肝臓へ運ばれる
- 肝臓で非抱合型ビリルビンは抱合型ビリルビンに変えられ、コレステロールから胆汁酸が作られ、胆嚢を経て腸管へ分泌される
- 腸内でビリルビンはウロビリノーゲンとなり、大部分は糞便へ排泄される
- ウロビリノーゲンと胆汁酸の一部は門脈を介して肝臓へ戻り(腸肝循環)、一部は腎臓から尿中ウロビリノーゲンとして排泄される
比較表
確認問題(その場で確認・記録には残りません)
非抱合型ビリルビンは血漿中で何と結合して肝臓へ運ばれるか。
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答え: アルブミン。
腸肝循環とは何を指すか。
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答え: ウロビリノーゲンや胆汁酸の一部が門脈を介して肝臓へ戻る循環。
老化赤血球はどの臓器で溶血するか。
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答え: 脾臓。
※ 確認問題はその場の理解確認用で、復習スケジュール(FSRS)には記録されません。