学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO60P003
理由で解く 作業療法士
植皮術後3日目は移植皮膚の生着期。安静と患肢挙上で浮腫を抑え、生着を妨げるずれ・剪断力を避けることが最優先。
植皮術直後(おおむね術後5〜7日程度まで)は移植片が母床に生着する時期で、剪断力・張力・過度の運動は生着を阻害し、移植皮膚の壊死や生着不良を招く。術後3日目のこの時点では、移植部の安静を保ちつつ患肢を挙上して静脈・リンパ還流を促し浮腫を軽減することが正しい。積極的な運動やスプリントによる牽引、圧迫は生着を待ってから開始する。したがって安静時の挙上が適切である。
| 時期 | 主な対応 |
|---|---|
| 植皮生着期(〜約1週) | 安静・患肢挙上、浮腫管理 |
| 生着後・回復期 | 他動/自動ROM、スプリントで拘縮予防 |
| 瘢痕形成期 | 圧迫療法・瘢痕管理、ADL訓練 |
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