学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO60A019
理由で解く 作業療法士
妄想は肯定も否定もせず、不安に寄り添いながら、本人が希望し安定して参加できている手工芸を継続できるよう支持的に声かけするのが最も適切。
被害妄想に対しては、内容を否定して論破すると信頼関係を損ね、詳細に聞き出すと妄想を強化しかねない。本症例は本人が希望した手工芸に3週で安定して参加できており、活動自体が生活リズム改善という治療目標に沿っている。ここでは不安に共感しつつ、安心して活動を続けられるよう支持的な声かけを行い、成功体験と居場所を維持することが望ましい。妄想による不安のたびに中止・変更すると回避を助長するため、直ちに中止や種目変更は不適切である。
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