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理由で解く 作業療法士

QO59A032 基礎作業療法学

出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問32
問題
正常の運動発達で獲得する年齢が最も高いのはどれか。
選択肢
1 座位
2 高這い
3 寝返り
4 飛行機肢位
5 つかまり立ち
解答
正解2(高這い)、5(つかまり立ち)
解説

定頸→寝返り→座位→四つ這い/高這い→つかまり立ち→独歩の順に発達する。高這い・つかまり立ちが最も遅い時期の獲得。

運動発達は頭尾方向・中枢末梢方向へ進み、抗重力活動が段階的に高度化する。寝返り(5〜6か月)、飛行機肢位(pivot prone/Landau様の腹臥位反り返り、5〜6か月頃)、座位(独立座位6〜7か月)は前半に獲得される。これに対し、四つ這いからさらに膝を伸ばして手足で体を支える高這い(bear crawl)は約10〜11か月、つかまり立ちは8〜9か月頃で、いずれも後半の獲得となる。よって最も獲得年齢が高いのは高這いとつかまり立ちである。

✗ 1. 誤り
座位
独立座位は6〜7か月で獲得
✓ 2. 正しい
高這い
手足で体を支える高這いは約10〜11か月で、選択肢中で最も遅い
✗ 3. 誤り
寝返り
5〜6か月で獲得
✗ 4. 誤り
飛行機肢位
腹臥位での反り返り姿勢で5〜6か月頃
✓ 5. 正しい
つかまり立ち
8〜9か月頃で座位より遅く獲得
ポイント
  • 発達は頭尾・近位遠位方向へ進む
  • 寝返り5〜6か月<座位6〜7か月<つかまり立ち8〜9か月<高這い10〜11か月
  • 抗重力・立位保持ほど遅い
比較表
粗大運動発達のおおよその獲得時期
運動獲得時期の目安
寝返り5〜6か月
飛行機肢位(腹臥位反り返り)5〜6か月
独立座位6〜7か月
つかまり立ち8〜9か月
高這い10〜11か月
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