学習トップ理由で解く 作業療法士第14章 ▸ 一般 / QO59A021

理由で解く 作業療法士

QO59A021 作業療法管理学

出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問21
問題
理学療法士及び作業療法士法で正しいのはどれか。2つ選べ。
選択肢
1 作業療法の診療報酬に関する規定がある。
2 作業療法士免許は内閣総理大臣から交付される。
3 国家試験に合格した日から業務を行うことができる。
4 作業療法は社会的適応能力の回復を図るために行われる。
5 正当な理由がある場合は業務上の秘密を他に伝えることができる。
解答
正解4(作業療法は社会的適応能力の回復を図るために行われる。)、5(正当な理由がある場合は業務上の秘密を他に伝えることができる。)
解説

PT・OT法は「業」を定義する身分法。作業療法の定義(応用的動作能力・社会的適応能力の回復)と守秘義務(正当な理由があれば除外)が要点。

理学療法士及び作業療法士法は資格・業務・義務を定めた身分法であり、診療報酬(点数)は健康保険法に基づく別体系で規定されるため本法には含まれない。免許は厚生労働大臣が交付し、名簿に登録された日(免許を受けた日)から業務が可能で、合格しただけでは行えない。作業療法の定義には「応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図る」ことが明記され、守秘義務には『正当な理由がなく漏らしてはならない』とあるため、正当な理由があれば伝えうる。

✗ 1. 誤り
作業療法の診療報酬に関する規定がある。
点数は健康保険法・診療報酬点数表で定められ本法にはない
✗ 2. 誤り
作業療法士免許は内閣総理大臣から交付される。
内閣総理大臣ではなく厚生労働大臣が交付する
✗ 3. 誤り
国家試験に合格した日から業務を行うことができる。
合格日ではなく免許登録(免許を受けた)日から業務可能
✓ 4. 正しい
作業療法は社会的適応能力の回復を図るために行われる。
応用的動作能力または社会的適応能力の回復を図るため行う
✓ 5. 正しい
正当な理由がある場合は業務上の秘密を他に伝えることができる。
正当な理由がなく漏らしてはならない=正当な理由があれば伝えうる
ポイント
  • 免許交付は厚生労働大臣
  • 業務開始は免許登録の日から
  • 作業療法=応用的動作能力・社会的適応能力の回復
  • 守秘義務は『正当な理由なく』が条件
比較表
PT・OT法で押さえる要点
項目内容
免許交付者厚生労働大臣
業務開始免許を受けた(登録)日から
作業療法の目的応用的動作能力・社会的適応能力の回復
守秘義務正当な理由なく秘密を漏らしてはならない
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 作業療法士
App Store入手