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理由で解く 作業療法士
神経性やせ症では徐脈・低血圧・低血糖が典型で、脂質代謝の異常により高コレステロール血症を呈しやすい。
神経性無食欲症(神経性やせ症)は極端な摂食制限による低栄養・るい痩をきたす。エネルギー保存のため代謝が低下し、迷走神経緊張・甲状腺機能低下様の変化により徐脈・低血圧・低体温を呈する。糖の供給不足から低血糖に傾く。低栄養状態にもかかわらず脂質代謝異常(甲状腺機能低下や脂肪動員・胆汁酸排泄の変化)により血中コレステロールはむしろ上昇し、高コレステロール血症がみられやすい。リンは低栄養で低下し、特に再栄養時には低リン血症(refeeding症候群)が問題となるため高リン血症は誤り。したがって生じやすいのは高コレステロール血症である。
| 項目 | 傾向 |
|---|---|
| 脈拍 | 徐脈 |
| 血圧 | 低血圧 |
| 血糖 | 低血糖 |
| リン | 低リン(再栄養時に低下) |
| コレステロール | 上昇(高コレステロール血症) |
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