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理由で解く 作業療法士

ステージⅢの上肢分離運動促通には、共同運動から外れた肢位を座位で保持させる「棒の垂直保持」が達成可能で安全な自主訓練として最も適切。
図は5つの自主訓練動作を示す線画で、番号1〜5がそのまま選択肢に対応する(1書字、2窓ふき、3紙を割く、4ボールつき、5棒を垂直に保持)。Brunnstromステージ Ⅲ は随意的な共同運動は可能だが痙縮がピークとなる時期で、分離運動の促通には「共同運動パターンから外れた肢位を保持・制御させる、達成可能で安全な課題」が適する。5の棒を垂直に保持する課題は座位で行え、共同運動から外れた肢位で上肢を保持させるため分離運動促通に適し、自主訓練としての難度・安全性も妥当である。一方、1書字と4ボールつきは手指の巧緻性(概ねステージⅤ〜Ⅵ相当)を要して難度過剰、2窓ふきは頭上動作+立位で難度が高く、3紙を割くは把持・引き寄せにより屈筋共同運動を助長しやすい。したがって公式正答5は図の内容と整合する。
| ステージ | 特徴 |
|---|---|
| II | 連合反応・共同運動出現し始め |
| III | 共同運動が随意的に最大(屈筋優位) |
| IV | 共同運動から分離した運動が一部可能 |
| V | 分離運動が主体 |
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