学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO58P017
理由で解く 作業療法士
希死念慮を伴う急性期のうつ病では、まず十分な休息を保証することが治療の基本であり、休息の重要性を説明することが適切である。
本例は早朝覚醒・食欲低下・抑うつ気分に加え「死んでお詫びをしたい」という希死念慮があり、うつ病の急性期にある。この時期は励ましや負荷、重大な決断を避け、心身のエネルギー回復のために休息を確保することが最優先となる。作業療法開始時にも、活動を強いるのではなく休息の重要性を伝え、安心して休める環境を整えることが適切である。服薬の自己中断を促す、負荷の高い集団スポーツを優先する、業務に直結する相談に乗る、退職という重大決断を勧める、はいずれも急性期の対応として不適切である。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。