学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO58P014
理由で解く 作業療法士
回復期に入ったうつ病の初期評価では、心身に負荷をかけず本人の生活リズムや過ごし方などの情報を穏やかに把握することが優先される。
うつ病では過度な負荷や失敗体験、疲労の強調が症状を悪化させうるため、作業療法導入初期は本人を評価で試すのではなく、負担の少ない情報収集から始める。日中の過ごし方(活動と休息のバランス、生活リズム、興味の残存)を把握することは、今後の作業活動の段階づけや休息指導の基礎資料となり、侵襲が小さく最も適切である。技能を試す課題遂行の観察や、疲労を繰り返し尋ねる関わりは、この時期には負担・注意集中の偏りを招きやすい。
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