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理由で解く 作業療法士

QO57A041 作業療法評価学

出典:第57回作業療法士国家試験(2022)午前 問41
問題
職場の作業に近い13種類の課題から構成される職業評価はどれか。
選択肢
1 内田クレペリン精神検査
2 GATB
3 障害者用就職レディネス・チェックリスト
4 マイクロタワー法
5 MODAPTS
解答
正解4(マイクロタワー法)
解説

マイクロタワー法は実際の職務に近い13種類のワークサンプル(見本課題)で職業適性・作業能力を評価する方法。

職業リハビリテーションの評価は「実際の作業に近い課題を行わせて能力を見る」ワークサンプル法と、質問紙・作業検査などに大別される。マイクロタワー法は事務・組立・図形処理・数値処理など13種類の標準化された職務見本課題で構成され、実務に近い形で職業適性を多面的に評価できるのが特徴である。したがって設問の記述に合致するのはマイクロタワー法である。

✗ 1. 誤り
内田クレペリン精神検査
連続加算作業から作業曲線・性格傾向を見る作業検査法で、13課題のワークサンプルではない
✗ 2. 誤り
GATB
GATB(一般職業適性検査):厚生労働省編。9つの適性能を紙筆・器具検査で測定する適性検査で、13課題の職務見本ではない
✗ 3. 誤り
障害者用就職レディネス・チェックリスト
就労に向けた準備性(レディネス)をチェックリストで評価する尺度で、課題遂行型ではない
✓ 4. 正しい
マイクロタワー法
職務に近い13種類のワークサンプルで構成される職業評価。設問に合致
✗ 5. 誤り
MODAPTS
定められた動作を時間値に換算する既定時間標準法(作業時間分析・人間工学の手法)で職業適性評価ではない
ポイント
  • マイクロタワー法=13種類のワークサンプルによる職業評価
  • GATB=9適性能を測る一般職業適性検査
  • 内田クレペリン=連続加算の作業検査法
  • MODAPTS=既定時間標準法(動作の時間分析)
比較表
主な職業関連評価法
評価法内容
マイクロタワー法13種類のワークサンプルで職業適性を評価
GATB9適性能を測る一般職業適性検査
内田クレペリン精神検査連続加算による作業曲線・性格検査
就職レディネス・チェックリスト就労準備性の評価
MODAPTS動作を時間値に換算する既定時間標準法
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