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理由で解く 作業療法士
マレット変形(DIP屈曲・末節伸展不能)は指では『マレット指』、足では『マレット趾(mallet toe)』として手足いずれにもみられる。
関節リウマチ(RA)では滑膜炎と腱・靱帯のバランス破綻により特徴的な変形が生じる。手指のZ変形・スワンネック・ボタン穴変形は母指や手指のMP/PIP/DIPの伸筋・屈筋機構の破綻に特有で、足趾には通常みられない。一方マレット変形はDIP(足では遠位趾節間関節)の伸筋腱付着部の障害でDIPが屈曲位に固定されるもので、手の『マレット指』と足の『マレット趾(mallet toe)』として手足に共通して出現する。RA足部ではほかに外反母趾・槌趾(hammer toe)・鉤爪趾(claw toe)などの前足部変形が高頻度でみられる。
| 変形 | 関節の状態 |
|---|---|
| スワンネック | PIP過伸展・DIP屈曲 |
| ボタン穴 | PIP屈曲・DIP過伸展 |
| マレット | DIP屈曲(足趾にも出現) |
| Z変形 | 母指MP屈曲・IP過伸展 |
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