学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO56P019
理由で解く 作業療法士
多動・不注意・衝動性を示すADHD児。本人の意思や叱責で修正できる問題ではなく、『教員に行動修正をより促すよう依頼する』のは不適切。環境調整・支援が原則。
本例は多動・衝動性・不注意を呈するADHDで、症状は本人の努力不足ではなく脳機能の特性に基づく。したがって『担当教員に本人の行動修正をより促すよう依頼する』のは、叱責・注意の増加につながり自己肯定感を下げ二次障害を招くため適切でない。適切な支援は、環境調整と特性に合わせた関わりであり、感覚統合療法(感覚調整・注意の基盤づくり)、ペアレントトレーニング(親の対応スキル向上と適切な行動の強化)、SST(対人技能の学習)、学校訪問による実際場面の観察と環境調整の助言はいずれも妥当である。
| 方針 | 内容 |
|---|---|
| 環境調整 | 刺激を減らし集中しやすい設定 |
| 行動支援 | 適切行動の強化(叱責でなく) |
| 家族支援 | ペアレントトレーニング |
| 不適切 | 本人の努力・叱責による修正の強要 |
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