学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO56P018
理由で解く 作業療法士
人前での食事・発表・知人の存在といった『他者に注視・評価される場面』で赤面・発汗・動悸が生じ、その場面を回避する。社交(社会)不安障害の典型。
症状は一貫して「他者に見られる・評価される社会的場面」で誘発され(人前での食事、発表、知人が乗車したバス)、赤面・発汗・動悸・振戦といった予期不安・自律神経症状を伴う。知り合いがいなければ生じない点が、状況特異的な社交不安障害を強く示す。パニック障害は予期しない発作が状況非依存に生じる点、強迫性障害は強迫観念・強迫行為、解離性障害は健忘・離人など、PTSDは強い心的外傷体験と再体験・回避を要件とする点で、いずれも本例の社会的評価場面限定という特徴に合致しない。
| 疾患 | 特徴 |
|---|---|
| 社交不安障害 | 他者評価場面限定の不安・回避 |
| パニック障害 | 状況非依存の予期しない発作 |
| 強迫性障害 | 強迫観念・強迫行為 |
| PTSD | 外傷体験の再体験・回避・過覚醒 |
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