学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO56P017
理由で解く 作業療法士
希死念慮を伴う重度うつ病の急性期で精神運動制止が強い状態。急性期は休息が第一で、激励・重大な決断・負荷の高い介入は禁忌。
本例は昇進を契機とした過重負荷から発症した重症うつ病で、希死念慮・強い精神運動制止(返答緩慢・寡動)を呈する急性期にある。うつ病急性期の原則は『十分な休息の保証』であり、心身のエネルギー回復を最優先する。激励は「頑張れないのに頑張らされる」自責を強め自殺リスクを高めるため禁忌、退職などの重大な決断は判断力低下時には避ける、気晴らしや集団認知行動療法は要求水準・エネルギー負荷が高く急性期には不適で回復期以降に導入する。よって『十分な休息を勧める』が適切である。
| 時期 | 対応 |
|---|---|
| 急性期 | 十分な休息・安心の保証、激励は禁忌 |
| 回復期 | 低負荷活動から段階的に再開 |
| 再適応期 | 認知行動療法・復職支援 |
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