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理由で解く 作業療法士
小児期崩壊性障害は、数年間の正常発達の後に急速な機能退行を示す広汎性発達障害の一型である。
広汎性発達障害(現在の自閉スペクトラム症などを含む概念)は、社会的コミュニケーションの質的障害と、興味・行動の限局・反復を中核とする神経発達の障害である。生物学的要因が背景にあり、育児やしつけといった養育態度が原因で発症するものではない。有病率は男児に多く、中核症状は生涯にわたり持続する。この群に含まれる小児期崩壊性障害(Heller症候群)は、生後2年程度は明らかに正常な発達を示した後に、言語・社会性・運動・排泄などの獲得済み能力が急速に失われる点が特徴で、「正常発達の後に出現する」という記述が正しい。作業療法士は生涯にわたる支援を前提に、感覚特性や環境調整を踏まえた関わりを行う。
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