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理由で解く 作業療法士
MFT(脳卒中上肢機能検査)は32点満点で、回復段階に応じた標準回復プロフィールが用意され訓練プログラム作成に活用できる。
MFT(Manual Function Test:脳卒中上肢機能検査)は脳卒中片麻痺の上肢・手指機能を評価する検査で、上肢運動・把握・つまみ・書字などの8項目・32点満点で採点する。得点分布に基づく『標準回復プロフィール』が用意されており、患者の回復段階を推定して段階的な訓練プログラムを立案・追跡できる点が特徴である。他はいずれも該当しない。MALは麻痺手のADLでの使用量と質を自己報告する尺度、STEFは主に健常者との比較で上肢の巧緻性・スピードを測る100点満点の検査、SIASは片麻痺の総合的機能評価、MASはMotor Assessment Scale等で32点満点・標準回復プロフィールという特徴を持たない。
紛らわしい検査は「何を・どう数えるか」で覚えると崩れにくい。STEFは大きさや形の異なる10種類の物品を移動させる所要時間を1〜10点に換算し、左右別に合計する(各100点満点)。SIASは麻痺側運動機能・筋緊張(腱反射を含む)・感覚・関節可動域・疼痛・体幹機能・視空間認知・言語機能・非麻痺側機能という9つの機能障害を計22項目で評価し、各項目0〜3点または0〜5点で採点する。MALは麻痺側上肢の使用量(amount)と動作の質(quality)を動作項目ごとに0〜5点で聞き取り、平均点として表す。
| 検査 | 特徴 |
|---|---|
| MFT | 32点満点・標準回復プロフィール・プログラム作成 |
| STEF | 上肢巧緻性、100点満点 |
| MAL | 麻痺手のADL使用量・質を自己報告 |
| SIAS | 片麻痺の総合機能評価 |
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