学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第4章 ▸ 一般 / QO54A099
理由で解く 作業療法士
神経性無食欲症では自らの痩せを病的と認識できない病識欠如と、痩せているのに太っていると感じるボディイメージの歪みが特徴。低栄養・低エストロゲンで骨密度は低下し、吸収能自体は保たれ、食物への関心はむしろ強い。
神経性無食欲症(神経性やせ症)は肥満恐怖と体重・体型に関する認知の歪みを中核とする摂食障害である。著しい低体重にもかかわらず『太っている』と感じるボディイメージの障害があり、痩せを病的と認識しない(病識欠如)ため治療への抵抗が強い。低栄養と低エストロゲン状態により骨吸収が亢進し骨密度は低下(骨粗鬆症)する。摂取制限が原因で消化管そのものの吸収不全はなく、食物やカロリーへの関心はむしろ過剰に高いことが多い(ため込みや調理への没頭など)。よって正しいのは3と5である。
| 項目 | 所見 |
|---|---|
| 体型認知 | ボディイメージの歪み(肥満恐怖) |
| 病識 | 乏しい(治療抵抗) |
| 骨密度 | 低下(骨粗鬆症) |
| 食物への関心 | むしろ亢進 |
| 無月経・徐脈 | しばしば合併 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。