学習トップ理由で解く 作業療法士第10章 ▸ 一般 / QO53P022

理由で解く 作業療法士

QO53P022 基礎作業療法学

出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午後 問22
問題
記述統計に用いる手法はどれか。
選択肢
1 χ²検定
2 度数分布
3 分散分析
4 多変量解析
5 Mann-WhitneyのU検定
解答
正解2(度数分布)
解説

記述統計はデータを要約・記述する手法(度数分布・平均・標準偏差など)。検定や推定は推測統計。

統計は、手元のデータそのものの特徴を要約して示す「記述統計」と、標本から母集団を推し量る「推測統計」に大別される。度数分布はデータをいくつかの階級に分け、各階級の観測数(度数)を示してデータ全体の分布の形を記述する記述統計の代表例である。一方、χ²検定・分散分析・Mann-WhitneyのU検定は仮説検定であり、多変量解析とともに母集団の性質を推定・検証する推測統計に属する。

✗ 1. 誤り
χ²検定
カテゴリ変数の関連を検証する推測統計の検定
✓ 2. 正しい
度数分布
階級ごとの度数を示す記述統計の代表的手法
✗ 3. 誤り
分散分析
3群以上の平均差を検定する推測統計
✗ 4. 誤り
多変量解析
複数変数の関係をモデル化する推測統計
✗ 5. 誤り
Mann-WhitneyのU検定
2群の代表値差をみるノンパラメトリック検定=推測統計
ポイント
  • 記述統計=データの要約・記述
  • 度数分布・平均・標準偏差は記述統計
  • 検定・推定は推測統計
比較表
記述統計と推測統計
区分手法の例
記述統計度数分布・平均・標準偏差・相関係数
推測統計χ²検定・分散分析・U検定・多変量解析
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