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理由で解く 作業療法士
精神病後抑うつからの回復初期には、まず食欲と睡眠という生理的機能が回復し、空腹感・熟眠感として自覚される。
統合失調症の急性期(陽性症状)が消退した後に生じる精神病後抑うつでは、意欲低下・易疲労・不眠・食欲不振などがみられる。ここからの回復は精神症状より先に生理的基盤(睡眠・食欲)から立ち直るのが一般的で、よく眠れた実感(熟眠感)や食事をおいしく感じる(空腹感)が回復の早期サインとなる。逆に億劫感・疲労感・不安感は抑うつ症状そのもの(あるいは残遺症状)であり、これらが残る間はまだ回復途上と判断する。作業療法では、生理的回復のサインを確認しながら、疲労の残る時期に過負荷を避けて段階的に活動量を上げていく。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 空腹感 | 食欲回復=回復サイン |
| 熟眠感 | 睡眠回復=回復サイン |
| 億劫感 | 意欲低下=残存症状 |
| 疲労感 | 易疲労=残存症状 |
| 不安感 | 抑うつ随伴=残存症状 |
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