学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0683

理由で解く 臨床医学総論

Q0683 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第18回(2010) 問題64
問題
貧血をきたす疾患はどれか。
選択肢
1 パーキンソン病
2 高血圧症
3 全身性エリテマトーデス
4 高脂血症
解答
正解3(全身性エリテマトーデス)
解説
✗ 1. 誤り
パーキンソン病
パーキンソン病は中脳黒質のドパミン神経変性による運動障害であり貧血の原因ではない。
✗ 2. 誤り
高血圧症
高血圧症は血圧上昇による循環器疾患であり造血には影響しない。
✓ 3. 正解
全身性エリテマトーデス
✓ 正しい。 全身性エリテマトーデス(SLE)は自己免疫疾患であり、自己抗体による赤血球の破壊(自己免疫性溶血性貧血)や慢性炎症に伴う貧血をきたす。パーキンソン病は中脳黒質の変性疾患、高血圧症は循環器疾患、高脂血症は脂質代謝異常であり、いずれも貧血の直接的原因とはならない。
✗ 4. 誤り
高脂血症
高脂血症は血中脂質の上昇であり貧血とは関連しない。
ポイント
  • SLEは自己免疫性溶血性貧血や慢性炎症に伴い貧血をきたす代表的な膠原病。
  • 全身性エリテマトーデス(SLE)は自己免疫疾患であり、自己抗体による赤血球の破壊(自己免疫性溶血性貧血)や慢性炎症に伴う貧血をきたす。
  • パーキンソン病は中脳黒質の変性疾患、高血圧症は循環器疾患、高脂血症は脂質代謝異常であり、いずれも貧血の直接的原因とはならない。
  • 重要用語: 貧血をきたす疾患はどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第18回(2010) 問題64|貧血をきたす疾患はどれか。 解説図
あマ指 第18回(2010) 問題64|貧血をきたす疾患はどれか。
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