学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ B. めまい・耳鳴り・難聴・眼振 / Q0539

理由で解く 臨床医学総論

Q0539 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第20回(2012) 問題67
問題
伝音難聴を生じる障害部位はどれか。
選択肢
1 耳石器
2 耳小骨
3 蝸牛神経
4 コルチ器
解答
正解2(耳小骨)
解説
✗ 1. 誤り
耳石器
耳石器は内耳の前庭にある平衡感覚器であり、その障害は難聴ではなくめまいをきたす。
✓ 2. 正解
耳小骨
✓ 正しい。 伝音難聴は外耳から中耳にかけての音の伝導経路の障害で生じる。耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)は中耳にあり、鼓膜の振動を内耳に伝える役割を担う。耳小骨の障害(耳硬化症など)は伝音難聴の代表的な原因である。耳石器・蝸牛神経・コルチ器はいずれも内耳以降の構造で、その障害は感音難聴となる。
✗ 3. 誤り
蝸牛神経
蝸牛神経は内耳から聴覚中枢への神経であり、その障害は感音難聴をきたす。
✗ 4. 誤り
コルチ器
コルチ器は内耳蝸牛にある聴覚受容器であり、その障害は感音難聴をきたす。
ポイント
  • 伝音難聴は外耳・中耳の障害で生じ、耳小骨の異常が代表的な原因である。
  • 伝音難聴は外耳から中耳にかけての音の伝導経路の障害で生じる。
  • 耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)は中耳にあり、鼓膜の振動を内耳に伝える役割を担う。
  • 重要用語: 伝音難聴は外耳、中耳の障害で生じ を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第20回(2012) 問題67|伝音難聴を生じる障害部位はどれか。 解説図
あマ指 第20回(2012) 問題67|伝音難聴を生じる障害部位はどれか。
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