学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ B. 眼 / Q0151

理由で解く 臨床医学総論

Q0151 局所の診察

出典:あマ指 第20回(2012) 問題66
問題
眼裂狭小がみられるのはどれか。
選択肢
1 ホルネル症候群
2 顔面神経麻痺
3 バセドウ病
4 眼窩内腫瘍
解答
正解1(ホルネル症候群)
解説
✓ 1. 正解
ホルネル症候群
✓ 正しい。 ホルネル症候群は交感神経障害により眼裂狭小(瞼裂狭小)をきたす。ミュラー筋(上眼瞼の平滑筋)の交感神経支配が障害されるためである。顔面神経麻痺では閉眼不全で眼裂が広がる方向の障害であり、眼裂狭小ではない。バセドウ病は眼球突出で眼裂が広がり、眼窩内腫瘍は眼球突出を呈する。
✗ 2. 誤り
顔面神経麻痺
顔面神経麻痺では眼瞼閉鎖が不十分になり、むしろ眼裂は広がる方向。
✗ 3. 誤り
バセドウ病
バセドウ病は甲状腺機能亢進症で眼球突出により眼裂が広がる。
✗ 4. 誤り
眼窩内腫瘍
眼窩内腫瘍は眼球突出をきたし、眼裂は広がる方向。
ポイント
  • 眼裂狭小はホルネル症候群の交感神経障害(ミュラー筋麻痺)でみられる。
  • ホルネル症候群は交感神経障害により眼裂狭小(瞼裂狭小)をきたす。
  • ミュラー筋(上眼瞼の平滑筋)の交感神経支配が障害されるためである。
  • 重要用語: ミュラー筋麻痺、でみられる を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第20回(2012) 問題66|眼裂狭小がみられるのはどれか。 解説図
あマ指 第20回(2012) 問題66|眼裂狭小がみられるのはどれか。
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