学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ B. めまい・耳鳴り・難聴・眼振 / Q0538

理由で解く 臨床医学総論

Q0538 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第20回(2012) 問題59
問題
眼振をきたさないのはどれか。
選択肢
1 メニエール病
2 突発性難聴
3 中耳炎
4 前庭神経炎
解答
正解3(中耳炎)
解説
✗ 1.
メニエール病
✗ 正しい。メニエール病は内リンパ水腫により前庭機能が障害され、発作時に眼振を伴う。
✗ 2.
突発性難聴
✗ 正しい。突発性難聴は内耳の障害であり、前庭症状として眼振を伴うことがある。
✓ 3. 正解
中耳炎
✓ 誤り。 眼振は前庭系の障害で出現する不随意の眼球運動である。メニエール病は内リンパ水腫、突発性難聴は内耳の障害、前庭神経炎は前庭神経の障害により、いずれも前庭機能が障害されて眼振をきたす。中耳炎は中耳の炎症であり、通常は前庭系を直接障害しないため眼振はきたさない。
✗ 4.
前庭神経炎
✗ 正しい。前庭神経炎は前庭神経の障害により強い回転性めまいと眼振をきたす。
ポイント
  • 眼振は前庭系の障害で出現する。中耳炎は通常前庭系を障害しないため眼振はきたさない。
  • 眼振は前庭系の障害で出現する不随意の眼球運動である。
  • メニエール病は内リンパ水腫、突発性難聴は内耳の障害、前庭神経炎は前庭神経の障害により、いずれも前庭機能が障害されて眼振をきたす。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第20回(2012) 問題59|眼振をきたさないのはどれか。 解説図
あマ指 第20回(2012) 問題59|眼振をきたさないのはどれか。
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