学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ K. 四肢 / Q0240

理由で解く 臨床医学総論

Q0240 局所の診察

出典:あマ指 第20回(2012) 問題58
問題
関節リウマチの症状として適切でないのはどれか。
選択肢
1 朝のこわばり
2 対称性の関節痛
3 遠位指節間関節の腫脹
4 皮下結節
解答
正解3(遠位指節間関節の腫脹)
解説
✗ 1.
朝のこわばり
✗ 正しい。朝のこわばりは関節リウマチの初期症状として特徴的である。
✗ 2.
対称性の関節痛
✗ 正しい。対称性の関節痛は関節リウマチの重要な特徴である。
✓ 3. 正解
遠位指節間関節の腫脹
✓ 誤り。 関節リウマチではDIP(遠位指節間)関節の腫脹は通常みられない。関節リウマチはMP関節やPIP関節を好発部位とし、DIP関節は変形性関節症(ヘバーデン結節)の好発部位である。朝のこわばり、対称性の関節痛、皮下結節は関節リウマチの特徴的症状である。
✗ 4.
皮下結節
✗ 正しい。皮下結節(リウマトイド結節)は関節リウマチの皮下に形成される結節。
ポイント
  • 関節リウマチはMP・PIP関節が好発部位で、DIP関節の腫脹は通常みられない。
  • 関節リウマチではDIP(遠位指節間)関節の腫脹は通常みられない。
  • 関節リウマチはMP関節やPIP関節を好発部位とし、DIP関節は変形性関節症(ヘバーデン結節)の好発部位である。
  • 重要用語: 関節リウマチはMP、PIP関節が好発部位で を正確に理解しておくこと。
比較表
関節リウマチの手指変形 特徴
スワンネック変形 PIP関節過伸展+DIP関節屈曲
ボタン穴変形 PIP関節屈曲+DIP関節過伸展
手指尺側偏位 MP関節での尺側への偏位
オペラグラスハンド変形 高度の骨破壊により指が短縮
鑑別すべき変形 原因疾患
くも状指 マルファン症候群
ヘバーデン結節(DIP) 変形性関節症
ブシャール結節(PIP) 変形性関節症
解説画像
あマ指 第20回(2012) 問題58|関節リウマチの症状として適切でないのはどれか。 解説図
あマ指 第20回(2012) 問題58|関節リウマチの症状として適切でないのはどれか。
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