学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ K. 四肢 / Q0241

理由で解く 臨床医学総論

Q0241 局所の診察

出典:鍼灸 第20回(2012) 問題52
問題
手指の変形でPIP関節屈曲、DIP関節過伸展を示すのはどれか。
選択肢
1 スワンネック変形
2 ボタン穴変形
3 尺側偏位
4 鷲手
解答
正解2(ボタン穴変形)
解説
✗ 1. 誤り
スワンネック変形
スワンネック変形はPIP関節が過伸展しDIP関節が屈曲する逆パターンの変形。
✓ 2. 正解
ボタン穴変形
✓ 正しい。 ボタン穴変形はPIP関節が屈曲しDIP関節が過伸展する変形で、関節リウマチでみられる。スワンネック変形はその逆でPIP関節過伸展・DIP関節屈曲である。尺側偏位はMP関節の尺骨側への偏位、鷲手は尺骨神経麻痺による変形で関節リウマチとは異なる。
✗ 3. 誤り
尺側偏位
尺側偏位はMP関節が尺骨側に偏位する変形で関節リウマチでみられるが、PIP屈曲・DIP過伸展ではない。
✗ 4. 誤り
鷲手
鷲手は尺骨神経麻痺で中手指節関節が背屈し遠位指節間関節が屈曲する変形。
ポイント
  • ボタン穴変形はPIP屈曲・DIP過伸展で関節リウマチの特徴的変形。
  • ボタン穴変形はPIP関節が屈曲しDIP関節が過伸展する変形で、関節リウマチでみられる。
  • スワンネック変形はその逆でPIP関節過伸展・DIP関節屈曲である。
  • 重要用語: ボタン穴変形はPIP屈曲 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第20回(2012) 問題52|手指の変形でPIP関節屈曲、DIP関節過伸展を示すのはどれか。 解説図
鍼灸 第20回(2012) 問題52|手指の変形でPIP関節屈曲、DIP関節過伸展を示すのはどれか。
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