学習トップ理由で解く 臨床医学総論第3章 ▸ B. 脈拍 / Q0044

理由で解く 臨床医学総論

Q0044 生命徴候(バイタルサイン)の診察

出典:あマ指 第20回(2012) 問題60
問題
頻脈がみられるのはどれか。
選択肢
1 脳圧亢進
2 粘液水腫
3 褐色細胞腫
4 完全房室ブロック
解答
正解3(褐色細胞腫)
解説
✗ 1. 誤り
脳圧亢進
脳圧亢進では延髄の圧迫によるクッシング反応として徐脈をきたす。
✗ 2. 誤り
粘液水腫
粘液水腫は甲状腺機能低下症の重症型であり、基礎代謝の低下により徐脈をきたす。
✓ 3. 正解
褐色細胞腫
✓ 正しい。 褐色細胞腫は副腎髄質に発生する腫瘍で、カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)を過剰に分泌する。カテコールアミンの作用により交感神経系が亢進し、頻脈、高血圧、発汗過多、頭痛などの発作性症状がみられる。
✗ 4. 誤り
完全房室ブロック
完全房室ブロックは刺激伝導の完全遮断により高度の徐脈をきたす。
ポイント
  • 褐色細胞腫はカテコールアミン過剰分泌により頻脈・高血圧の発作を起こす
  • 褐色細胞腫は副腎髄質に発生する腫瘍で、カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)を過剰に分泌する。
  • カテコールアミンの作用により交感神経系が亢進し、頻脈、高血圧、発汗過多、頭痛などの発作性症状がみられる。
  • 重要用語: 高血圧の発作を起こす、頻脈がみられるのはどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第20回(2012) 問題60|頻脈がみられるのはどれか。 解説図
あマ指 第20回(2012) 問題60|頻脈がみられるのはどれか。
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