学習トップ理由で解く 臨床医学総論第3章 ▸ B. 脈拍 / Q0043

理由で解く 臨床医学総論

Q0043 生命徴候(バイタルサイン)の診察

出典:鍼灸 第19回(2011) 問題56
問題
頻脈がみられるのはどれか。
選択肢
1 鉄欠乏性貧血
2 糖尿病
3 バージャー病
4 甲状腺機能低下症
解答
正解1(鉄欠乏性貧血)
解説
✓ 1. 正解
鉄欠乏性貧血
✓ 正しい。 鉄欠乏性貧血ではヘモグロビンの減少により酸素運搬能が低下するため、心臓は心拍数を増加させて酸素供給を代償しようとし、頻脈をきたす。貧血一般において頻脈は代表的な循環器症状の一つである。動悸や息切れも伴うことが多い。
✗ 2. 誤り
糖尿病
糖尿病そのものは頻脈の直接的な原因とはならない。自律神経障害を合併した場合には脈拍異常が生じうるが、頻脈が特徴的とはいえない。
✗ 3. 誤り
バージャー病
バージャー病(閉塞性血栓血管炎)は末梢動脈の閉塞性疾患であり、頻脈の原因とはならない。
✗ 4. 誤り
甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症では基礎代謝が低下し、徐脈をきたす。頻脈ではない。
ポイント
  • 貧血では酸素運搬能低下の代償として頻脈・動悸が生じる
  • 鉄欠乏性貧血ではヘモグロビンの減少により酸素運搬能が低下するため、心臓は心拍数を増加させて酸素供給を代償しようとし、頻脈をきたす。
  • 貧血一般において頻脈は代表的な循環器症状の一つである。
  • 重要用語: 動悸が生じる、頻脈がみられるのはどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第19回(2011) 問題56|頻脈がみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第19回(2011) 問題56|頻脈がみられるのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手