学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ C. 生理学的検査・画像診断 / Q0488

理由で解く 臨床医学総論

Q0488 臨床検査法

出典:鍼灸 第2回(1994) 問題62
問題
心電図検査でわからない病態はどれか。
選択肢
1 不整脈
2 心肥大
3 心筋梗塞
4 心筋収縮不全
解答
正解4(心筋収縮不全)
解説
✗ 1. 誤り
不整脈
不整脈は心電図で最も正確に診断できる病態である。
✗ 2. 誤り
心肥大
心肥大は心電図の電位変化から推測でき診断に有用。
✗ 3. 誤り
心筋梗塞
心筋梗塞はST変化・異常Q波・T波変化で心電図診断可能。
✓ 4. 正解
心筋収縮不全
✓ 正しい。 心電図は心臓の電気活動を記録する検査で、不整脈・心肥大・心筋梗塞の診断には有用であるが、心筋収縮不全(心臓のポンプ機能低下)は心電図では評価できない。心筋収縮不全の評価には心エコー(超音波検査)が必要である。
ポイント
  • 心電図では電気活動は評価できるが心筋収縮不全(ポンプ機能)は評価できない。
  • 心電図は心臓の電気活動を記録する検査で、不整脈・心肥大・心筋梗塞の診断には有用であるが、心筋収縮不全(心臓のポンプ機能低下)は心電図では評価できない。
  • 心筋収縮不全の評価には心エコー(超音波検査)が必要である。
  • 重要用語: ポンプ機能、は評価できない を正確に理解しておくこと。
比較表
心電図で判定できる病態 心電図で判定できない病態
不整脈 心筋収縮不全(ポンプ機能)
刺激伝導異常(ブロック) 弁膜の形態異常
心房・心室肥大 先天性心疾患の形態
心筋梗塞・狭心症 心タンポナーデの重症度
心膜炎
電解質異常(K、Ca)
解説画像
鍼灸 第2回(1994) 問題62|心電図検査でわからない病態はどれか。 解説図
鍼灸 第2回(1994) 問題62|心電図検査でわからない病態はどれか。
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