学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ B. 筋の異常 / Q0345

理由で解く 臨床医学総論

Q0345 運動機能検査

出典:鍼灸 第10回(2002) 問題59
問題
筋原性筋萎縮でみられるのはどれか。
選択肢
1 線維束攣縮
2 深部反射の亢進
3 血清クレアチンキナーゼの上昇
4 深部感覚障害
解答
正解3(血清クレアチンキナーゼの上昇)
解説
✗ 1. 誤り
線維束攣縮
この所見は筋原性筋萎縮の典型的所見ではない。
✗ 2. 誤り
深部反射の亢進
この所見は筋原性筋萎縮の典型的所見ではない。
✓ 3. 正解
血清クレアチンキナーゼの上昇
✓ 正しい。 筋原性筋萎縮(ミオパシー)では、筋肉自体の変性・壊死により筋力低下と筋萎縮が生じる。仮性肥大(筋肉が脂肪組織に置き換わって見かけ上肥大する)はデュシェンヌ型筋ジストロフィーに特徴的で、腓腹筋に多くみられる。CK(クレアチンキナーゼ)の上昇も筋原性疾患の特徴である。
✗ 4. 誤り
深部感覚障害
この所見は筋原性筋萎縮の典型的所見ではない。
ポイント
  • 筋原性筋萎縮では仮性肥大・CK上昇がみられ、腱反射は比較的保たれる。
  • 筋原性筋萎縮(ミオパシー)では、筋肉自体の変性・壊死により筋力低下と筋萎縮が生じる。
  • 仮性肥大(筋肉が脂肪組織に置き換わって見かけ上肥大する)はデュシェンヌ型筋ジストロフィーに特徴的で、腓腹筋に多くみられる。
  • 重要用語: 筋原性筋萎縮では仮性肥大、CK上昇がみられ、腱反射は比較的保たれる を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第10回(2002) 問題59|筋原性筋萎縮でみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第10回(2002) 問題59|筋原性筋萎縮でみられるのはどれか。
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