学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ A. 運動麻痺(上位・下位ニューロン) / Q0315

理由で解く 臨床医学総論

Q0315 運動機能検査

出典:鍼灸 第6回(1998) 問題59
問題
下位運動ニューロン障害で正しいのはどれか。
選択肢
1 腱反射の亢進
2 筋萎縮
3 不随意運動
4 感覚障害
解答
正解2(筋萎縮)
解説
✗ 1. 誤り
腱反射の亢進
この記述は下位運動ニューロン障害の正しい所見ではない。
✓ 2. 正解
筋萎縮
✓ 正しい。 下位運動ニューロン障害では、脊髄前角細胞から末梢神経を経て筋肉に至る経路が障害されるため、弛緩性麻痺・腱反射減弱ないし消失・筋萎縮・筋線維束攣縮が特徴的所見である。病的反射は出現しない。代表的な疾患にポリオ(灰白髄炎)、ギラン・バレー症候群がある。
✗ 3. 誤り
不随意運動
この記述は下位運動ニューロン障害の正しい所見ではない。
✗ 4. 誤り
感覚障害
この記述は下位運動ニューロン障害の正しい所見ではない。
ポイント
  • 下位運動ニューロン障害:弛緩性麻痺・腱反射消失・筋萎縮・筋線維束攣縮が特徴。
  • 下位運動ニューロン障害では、脊髄前角細胞から末梢神経を経て筋肉に至る経路が障害されるため、弛緩性麻痺・腱反射減弱ないし消失・筋萎縮・筋線維束攣縮が特徴的所見である。
  • 代表的な疾患にポリオ(灰白髄炎)、ギラン・バレー症候群がある。
  • 重要用語: 腱反射消失、筋萎縮、筋線維束攣縮が特徴 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第6回(1998) 問題59|下位運動ニューロン障害で正しいのはどれか。 解説図
鍼灸 第6回(1998) 問題59|下位運動ニューロン障害で正しいのはどれか。
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