学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ A. 運動麻痺(上位・下位ニューロン) / Q0314

理由で解く 臨床医学総論

Q0314 運動機能検査

出典:鍼灸 第5回(1997) 問題67
問題
錐体路障害の症状で適切なのはどれか。
選択肢
1 病的反射の出現
2 ロンベルグ徴候
3 線維束性攣縮
4 深部反射の減弱
解答
正解1(病的反射の出現)
解説
✓ 1. 正解
病的反射の出現
✓ 正しい。 錐体路障害(上位運動ニューロン障害)では、痙性麻痺、腱反射亢進、バビンスキー反射陽性などの病的反射出現、腹壁反射消失が特徴的所見である。錐体路は通常、腱反射を抑制し表在反射を促進しているため、障害されるとこれらの反対の所見が出現する。筋萎縮は認められない。
✗ 2. 誤り
ロンベルグ徴候
この記述は錐体路障害の適切な症状ではない。
✗ 3. 誤り
線維束性攣縮
この記述は錐体路障害の適切な症状ではない。
✗ 4. 誤り
深部反射の減弱
この記述は錐体路障害の適切な症状ではない。
ポイント
  • 錐体路障害の4大徴候:痙性麻痺・腱反射亢進・病的反射陽性・腹壁反射消失。
  • 錐体路障害(上位運動ニューロン障害)では、痙性麻痺、腱反射亢進、バビンスキー反射陽性などの病的反射出現、腹壁反射消失が特徴的所見である。
  • 錐体路は通常、腱反射を抑制し表在反射を促進しているため、障害されるとこれらの反対の所見が出現する。
  • 重要用語: 腱反射亢進、病的反射陽性、腹壁反射消失 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第5回(1997) 問題67|錐体路障害の症状で適切なのはどれか。 解説図
鍼灸 第5回(1997) 問題67|錐体路障害の症状で適切なのはどれか。
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