学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ D. 口腔 / Q0160

理由で解く 臨床医学総論

Q0160 局所の診察

出典:鍼灸 第34回(2026) 問題47
問題
疾患と粘膜皮膚病変の組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 全身性エリテマトーデス ― ヘリオトロープ疹
2 肝硬変 ― 蝶形紅斑
3 麻疹 ― コプリック斑
4 皮膚筋炎 ― バラ疹
解答
正解3(麻疹コプリック斑)
解説
✗ 1. 誤り
全身性エリテマトーデス ― ヘリオトロープ疹
ヘリオトロープ疹は皮膚筋炎の特徴であり、全身性エリテマトーデスではない。
✗ 2. 誤り
肝硬変 ― 蝶形紅斑
蝶形紅斑は全身性エリテマトーデスの特徴であり、肝硬変ではない。
✓ 3. 正解
麻疹 ― コプリック斑
✓ 正しい。 コプリック斑は麻疹の特徴的な粘膜所見で、カタル期の終わりに下臼歯対側の頬粘膜にみられる白色の小斑点である。ヘリオトロープ疹は皮膚筋炎、蝶形紅斑は全身性エリテマトーデス、バラ疹は梅毒の第2期でみられる。肝硬変と蝶形紅斑は関連しない。
✗ 4. 誤り
皮膚筋炎 ― バラ疹
バラ疹は梅毒第2期の発疹であり、皮膚筋炎ではない。皮膚筋炎はヘリオトロープ疹が特徴。
ポイント
  • 麻疹=コプリック斑、皮膚筋炎=ヘリオトロープ疹、SLE=蝶形紅斑を覚える。
  • コプリック斑は麻疹の特徴的な粘膜所見で、カタル期の終わりに下臼歯対側の頬粘膜にみられる白色の小斑点である。
  • ヘリオトロープ疹は皮膚筋炎、蝶形紅斑は全身性エリテマトーデス、バラ疹は梅毒の第2期でみられる。
  • 重要用語: 麻疹=コプリック斑、SLE=蝶形紅斑を覚える を正確に理解しておくこと。
比較表
疾患 粘膜・皮膚病変
麻疹 コプリック斑(頬粘膜の白色小斑点)
全身性エリテマトーデス(SLE) 蝶形紅斑
皮膚筋炎 ヘリオトロープ疹
梅毒(第2期) バラ疹
猩紅熱 いちご舌
解説画像
鍼灸 第34回(2026) 問題47|疾患と粘膜皮膚病変の組合せで正しいのはどれか。 解説図
鍼灸 第34回(2026) 問題47|疾患と粘膜皮膚病変の組合せで正しいのはどれか。
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