学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ H. 心臓(心音・心雑音) / Q0187

理由で解く 臨床医学総論

Q0187 局所の診察

出典:鍼灸 第34回(2026) 問題48
問題
心音の増強がみられるのはどれか。
選択肢
1 僧帽弁狭窄症
2 COPD
3 心囊液貯留
4 肥満
解答
正解1(僧帽弁狭窄症)
解説
✓ 1. 正解
僧帽弁狭窄症
✓ 正しい。 僧帽弁狭窄症ではI音が亢進する。僧帽弁が硬化・狭窄しているため弁が閉じる際の音が強くなるためである。COPDは肺の過膨張で心音減弱、心嚢液貯留は液体による音の吸収で心音減弱、肥満は脂肪組織による音の吸収で心音が減弱する。
✗ 2. 誤り
COPD
COPDは肺の過膨張により心臓と胸壁の距離が増大し心音が減弱する。
✗ 3. 誤り
心囊液貯留
心嚢液貯留は液体が心音を吸収して減弱させる。
✗ 4. 誤り
肥満
肥満では脂肪組織が音を吸収して心音が減弱する。
ポイント
  • 僧帽弁狭窄症ではI音(僧帽弁閉鎖音)が亢進する。
  • 僧帽弁狭窄症ではI音が亢進する。
  • 僧帽弁が硬化・狭窄しているため弁が閉じる際の音が強くなるためである。
  • 重要用語: 僧帽弁狭窄症ではI音、僧帽弁閉鎖音、が亢進する を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第34回(2026) 問題48|心音の増強がみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第34回(2026) 問題48|心音の増強がみられるのはどれか。
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