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理由で解く 理学療法士
良性発作性頭位めまい症(BPPV)の原因は半規管内に迷入した耳石。後半規管型に対しては耳石を卵形嚢へ戻す耳石置換法(Epley法)が第一選択で根本治療となる。
BPPVは剥離した耳石が半規管内に入り込み、頭位変換時に内リンパを動かして一過性の回転性めまいを起こす疾患である。最も頻度が高い後半規管型に対しては、頭位を順次変換して耳石を半規管から卵形嚢へ誘導するEpley法(耳石置換法)が有効で根本治療となる。本例は歩行安定性に問題がなく、めまいは頭位変換時に限られるため、原因である耳石を除く介入が適切。杖歩行や閉眼バランス練習は歩行障害・平衡機能低下がなく適応外で、閉眼練習はむしろ症状を誘発しうる。頭部回旋を避ける指導は誘発を減らすだけで根治にならない。頸部筋力増強はBPPVの病態に無関係である。
| 手技 | 対象半規管 |
|---|---|
| Epley法 | 後半規管型 |
| Semont法 | 後半規管型 |
| Lempert(BBQ)法 | 外側(水平)半規管型 |
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