学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP59A007
理由で解く 理学療法士
図は肩関節外転の測定。外転は座位または立位で行い、基本軸は肩峰を通る床への垂直線、移動軸が上腕骨、参考可動域は180度。挙上に伴う体幹側屈の代償に注意する。
本問は肩関節外転の関節可動域測定である。日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会の基準(1995年)では、外転は座位または立位で、体幹の側屈が入らないようにして測定する。基本軸は肩峰を通る床への垂直線、移動軸は上腕骨で、参考可動域は180度である(90度以上は前腕を回外し手掌を上に向ける)。外転を進めると被検者は体幹を反対側へ側屈させて見かけの可動域を大きくする代償が生じやすいため、体幹側屈を抑えて純粋な外転を測ることが重要である。したがって「体幹側屈の代償運動に注意する」が正しい。屈曲・135度・基本軸を上腕骨とする記述は外転の測定条件に合致しない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運動方向 | 外転(前額面上の挙上) |
| 基本軸 | 肩峰を通る床への垂直線 |
| 移動軸 | 上腕骨 |
| 参考可動域 | 180度 |
| 注意点 | 体幹側屈の代償を抑える |
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