学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP58A006
理由で解く 理学療法士
照射エネルギーは距離の逆2乗則で減衰し、入射面が傾くとcos則(斜入射)で有効強度が減る。距離が2倍で1/4、入射角30°でcos30°=0.866を乗じ、0.25×0.866=0.2165≒21.7%。
点状放射源からのエネルギー密度は距離の逆2乗則に従い、距離がn倍になると強度は1/n²になる。図でAはBに比べ照射距離が2倍のため、距離要因で強度は(1/2)²=1/4=0.25倍となる。さらに照射面に対して斜めに入射する場合、有効照射強度は入射角のcosに比例して低下する(斜入射のcos則)。入射角が30°ずれることでcos30°=0.866が乗じられる。したがってAの強度はBに対して0.25×0.866=0.2165、すなわち小数点以下第2位を四捨五入して約21.7%となる。物理療法では照射距離と照射角度(照射子を皮膚面に垂直に近づける)が実効線量を大きく左右することを示す問題である。
| 要因 | 条件 | 係数 |
|---|---|---|
| 距離 | 2倍 | 1/4=0.25 |
| 入射角 | 30° | cos30°=0.866 |
| 合成 | 0.25×0.866 | 0.2165≒21.7% |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。