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理由で解く 理学療法士
関節可動域測定では隣接部位の代償を防ぐ。肩屈曲では体幹伸展(腰の反り)、股屈曲では骨盤後傾が代償として起こりやすい。
ROM測定では、目的の関節運動の見かけ上の可動域を大きくする代償運動を抑えることが正確な測定の要点である。肩屈曲(前方挙上)では、腕をより高く挙げようとして体幹を後方に反らす(体幹伸展・腰椎前弯増強)代償が生じやすい。股関節屈曲では、大腿を体幹に近づける際に骨盤が後傾して見かけ上屈曲角度が増える代償が起こる。よって「肩屈曲=体幹伸展」(3)と「股屈曲=骨盤後傾」(4)が正しい組合せ。肩外転では体幹側屈、股伸展では骨盤前傾など、他の組合せは代償の方向が一致しない。
| 運動方向 | 起こりやすい代償 |
|---|---|
| 肩屈曲 | 体幹伸展(腰椎前弯増強) |
| 肩外転 | 体幹側屈 |
| 股屈曲 | 骨盤後傾 |
| 股伸展 | 骨盤前傾(腰椎前弯増強) |
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