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理由で解く 理学療法士
認知症患者には無理強いせず、拒否時は中断し不安を高めない配慮が原則。説得して強行する対応は不適切。
認知症の運動療法では、理解力・記憶・注意の障害を踏まえ、本人が安心して取り組める環境づくりが重要である。肯定的でわかりやすい短い指示、本人のペースの尊重、手続き記憶に残りやすい反復動作や慣れ親しんだ動作(なじみの作業)の活用は、成功体験を促し協力を得やすくする適切な対応である。これに対し、運動を拒否している患者を説得して無理に行わせると、不安・混乱・BPSD(行動・心理症状)を助長し、拒否がさらに強まる。拒否時は一度中断し、時間や場面・声かけを変えて再度誘導するのが原則であり、『拒否しても説得して行う』は適切でない。
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