学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第4章 ▸ 一般 / QP56P089
理由で解く 理学療法士
多発性硬化症は若年〜中年女性に多い中枢神経の自己免疫性脱髄疾患。高緯度地域で有病率が高く、体温上昇で症状が悪化(Uhthoff現象)する。
多発性硬化症(MS)は中枢神経の髄鞘を標的とする自己免疫性脱髄疾患で、20〜40歳代の女性に多い。時間的・空間的多発性を特徴とし、視神経炎・複視・感覚障害・運動麻痺・失調などが再発寛解する。体温が上昇すると神経伝導が一過性に悪化し症状が増悪する(Uhthoff現象)ため『高体温で改善』は誤り。有病率は赤道から離れた高緯度地域ほど高いことが知られ『低緯度で高い』は誤り。Phalenテストは手根管症候群の誘発試験でMSとは無関係。MSは免疫不全ではなく自己免疫の機序であり『免疫不全で発症しやすい』も誤り。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 性差 | 女性>男性 |
| 好発年齢 | 20〜40歳代 |
| 地理 | 高緯度で有病率高い |
| 温度 | 高体温で悪化(Uhthoff) |
| 機序 | 自己免疫性脱髄 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。