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理由で解く 理学療法士

第三脳室に接する内側の高吸収域+脳室内穿破は視床出血の典型像で、外側寄りの被殻出血と局在で鑑別する。
本図は基底核〜視床レベルの頭部単純CT水平断で、画像右側が患者の左側である。正中の第三脳室のすぐ外側(内側部)に、境界明瞭な卵円形の高吸収域(新鮮な脳内出血)を認め、第三脳室内にもわずかに高吸収が及び軽度の脳室内穿破を示す。この「第三脳室に接する内側」という局在は視床出血に特徴的で、より外側(島皮質・外包側)に生じる被殻出血とは位置が異なる。尾状核出血は側脳室前角外側壁寄り、後頭葉・頭頂葉皮質下出血は皮質直下の末梢に生じるため、いずれも本例の局在と合わない。したがって出血部位は視床(選択肢5)である。
| 部位 | CTでの位置/特徴 |
|---|---|
| 被殻 | 内包外側・最多 |
| 視床 | 内包内側・第三脳室外側 |
| 尾状核 | 側脳室前角付近 |
| 皮質下(脳葉) | 脳表近くの表在性 |
| 小脳・橋 | 後頭蓋窩 |
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