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理由で解く 理学療法士
加齢では多くの生理機能が低下するが、肺の弾性収縮力低下により残気量(RV)は増加する。加齢で「増える」数少ない項目として押さえる。
加齢に伴い、肺胞壁や弾性線維が減少して肺の弾性収縮力が低下し、呼気時に気道が早期に閉塞するため、息を吐き切った後に肺内に残る空気量(残気量)が増加する。同時に肺活量は低下するが全肺気量は大きく変わらないため、全肺気量に占める残気量の割合が高まる。一方、脳血流量・基礎代謝量・消化液分泌量・メラトニンの夜間分泌量はいずれも加齢に伴い低下する。特にメラトニン分泌の低下は高齢者の睡眠障害(入眠困難・中途覚醒)の一因となる。
| 項目 | 変化 |
|---|---|
| 残気量 | 増加 |
| 肺活量・1秒量 | 低下 |
| 脳血流量 | 低下 |
| 基礎代謝量 | 低下 |
| メラトニン夜間分泌 | 低下 |
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