学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP55A015
理由で解く 理学療法士
すくみ足は狭い場所・方向転換・二重課題で悪化する。広い空間での歩行はすくみを誘発しにくく安全で、突進現象のリスクも減らせる。
Parkinson病では小刻み歩行・突進現象・すくみ足がみられ、狭い場所や障害物・方向転換・注意を要する二重課題ですくみが増悪する。したがって障害物の少ない広い空間で歩くとすくみが出にくく、転倒リスクを減らせる。速く歩くと突進現象を助長して危険であり、床の一本線『上』を綱渡りのように歩くと支持基底面が狭まりバランスを損なう(すくみ改善に有効なのは進行方向に対して直交する横縞を『またぐ』視覚的手がかりである)。目標地点の手前ではなく遠くの目標を見るほうがよく、コップを運びながらの歩行は二重課題ですくみを悪化させる。よって『広いところで歩く』が最も適切である。
| ステージ | 特徴 |
|---|---|
| I | 一側性の症状のみ |
| II | 両側性だが姿勢反射障害なし |
| III | 姿勢反射障害あり・日常生活は自立 |
| IV | 起立・歩行は可能だが介助を要する |
| V | 車椅子・臥床、全介助 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。