学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP54P006
理由で解く 理学療法士
握ったものを放しにくい(把握ミオトニア)、遠位筋優位の筋力低下、常染色体優性遺伝(母も同症状)、前頭部脱毛・斧様顔貌は筋強直性ジストロフィーの特徴で、認められるのはミオトニア。
記述は筋強直性ジストロフィー(Steinert病)である。特徴は、把握後や閉眼後に力を抜きにくいミオトニア(筋強直)、四肢遠位筋優位の筋萎縮・筋力低下、常染色体優性遺伝(母にも症状)、前頭部脱毛や側頭筋・咬筋萎縮による斧様(hatchet)顔貌であり、白内障や耐糖能異常など多臓器症状も伴う。したがって認められる可能性が高いのはミオトニアである。
| 病型 | 遺伝形式 | 特徴 |
|---|---|---|
| 筋強直性(Steinert) | 常染色体優性 | ミオトニア・遠位筋優位・斧様顔貌 |
| Duchenne型 | X連鎖劣性 | 近位筋・Gowers徴候・下腿仮性肥大 |
| Becker型 | X連鎖劣性 | Duchenne類似で軽症・緩徐進行 |
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