学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP54P005
理由で解く 理学療法士
手背を腰部から後方へ離す動作(lift-off/Gerberテスト)は肩関節内旋の主働筋である肩甲下筋の機能をみる。離せない=肩甲下筋の筋力低下。
手背を腰部に当てた肢位からさらに後方へ離す動作は、肩関節の内旋(と軽度伸展)を要する。この動作の主働筋は肩甲下筋であり、lift-off(Gerber)テストとして肩甲下筋の断裂・筋力低下を評価する。手背を離せないことは肩甲下筋の機能不全を示す。棘上筋は外転の初動、棘下筋・小円筋は外旋、上腕二頭筋は肘屈曲・前腕回外が主作用であり、この内旋動作の主働筋ではない。
| 筋 | 主作用 | 代表的テスト |
|---|---|---|
| 棘上筋 | 肩外転(初動) | empty can(Jobe) |
| 棘下筋 | 肩外旋 | external rotation lag |
| 小円筋 | 肩外旋 | Hornblower徴候 |
| 肩甲下筋 | 肩内旋 | lift-off/belly-press |
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