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理由で解く 理学療法士
足部の内がえし・外がえしは、基本軸=下腿軸への垂直線、移動軸=足底面。腓骨と第5中足骨の組は足関節底屈・背屈のものである。
日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会の関節可動域表示ならびに測定法では、足部の内がえし・外がえしの基本軸を下腿軸への垂直線、移動軸を足底面と定めている。参考可動域は内がえし30度、外がえし20度である。足底面を移動軸に取ることで、前額面上の後足部・足底の傾きをそのまま角度として読み取れる。よって選択肢1が正しい。移動軸を足背面とする測定基準は存在せず、2と4は誤りである。基本軸の「腓骨への垂直線」は足関節の底屈・背屈で用いるものなので、3・4・5はこれを取り違えている。とくに5の「腓骨への垂直線 ― 第5中足骨」は、足関節底屈・背屈の基本軸と移動軸の組合せそのものである。なお足部の外転・内転は第1・第2中足骨の間の中央線を基本軸・移動軸とする別の運動であり、本問とは区別して覚えたい。
| 運動 | 運動面 | 基本軸 | 移動軸 |
|---|---|---|---|
| 内がえし・外がえし | 前額面 | 下腿軸への垂直線 | 足底面 |
| 外転・内転 | 水平面 | 第1・第2中足骨間の中央線 | 同左 |
| 背屈・底屈 | 矢状面 | 腓骨(下腿軸への垂直線) | 第5中足骨 |
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