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理由で解く 理学療法士
肘関節伸展は完全伸展位で骨性に固定(ロック)されるため、段階5では軽度屈曲位で抵抗を加える。
Danielsらの徒手筋力テストで段階5(正常)は最大抵抗に抗して最終域を保持できるかを判定する。肘関節は完全伸展位になると肘頭が肘頭窩に嵌まり込んで骨性に固定(ロック)され、この肢位で抵抗を加えると上腕三頭筋の筋力に関係なく関節が安定してしまい、真の筋力を評価できない。そのため肘関節伸展の検査では、ロックを避けるために軽度屈曲位(完全伸展の手前)で抵抗を加えるのが正しい。他の運動は最終可動域付近で骨性ロックが問題にならず、軽度屈曲位という特別な配慮は不要である。
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