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理由で解く 理学療法士
Parkinson病のすくみ足・突進歩行には外的な視覚的・聴覚的キューが有効。床の目印をまたぐ(視覚キュー)、かけ声で歩調をとる(聴覚キュー)が適切。
本例は歩行開始時のすくみ足(一歩目が出ない)と加速歩行・前方突進を呈している。Parkinson病では内的なリズム生成・運動開始が障害される一方、外部からの手がかり(キュー)を用いると大脳基底核を介さない経路で歩行が改善しやすい。床にはしご状・横線の目印を付けてまたがせる視覚的キューは歩幅を確保しすくみを打破する。かけ声やメトロノームなどの聴覚的キューはリズムを与えて歩行を促す。歩幅を小さくする指導はむしろ突進を助長し、重錘や弾性包帯は運動開始や転倒予防に有効な根拠がなく不適である。
| キューの種類 | 具体例 |
|---|---|
| 視覚的キュー | 床の横線・はしご状目印をまたぐ |
| 聴覚的キュー | かけ声・メトロノームで歩調をとる |
| 不適 | 歩幅を小さくする・足に重錘 |
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